2012年12月29日
淡島神社のおまじない。
淀姫神社本殿の右手に「淡島神社」があります。
「婦人病平癒」「子授け」「安産」といった女性特有の悩みに御利益のある神様、「淡島大明神」さまが祀られています。
淡島さんとは住吉の神様のお妃で、婦人病にかかってしまったために「淡島」に島流しにされてしまいます。
そこで淡島さんは、自分と同じように婦人病に苦しむ人を救いたいという誓いをたてられたのだそうです。
当社の淡島大明神さまも、婦人病に悩む女性を救うべく祀られたもの。
病気平癒の神様「少彦名命(すくなひこな の みこと)」と、少彦名命とコンビで活動されている(?)大国主命(おおくにぬしのみこと)・・・この方は出雲大社の御祭神として有名です・・・と、少彦名命の「仏さんバージョン」である薬師如来様が祀られています。
昭和のころまでは、参拝者が多かった・・・しかし、平成の世では淡島さんの御利益を知る人も減り・・・
この「淡島さんのおまじない」を知る人もほとんどいないわけです。
(私も、祖母から聞いた話です)
淡島さんのおまじない・・・というのは、その昔さかんに行われていたようで、やり方は・・・
願掛け用の紐を、左手の親指と小指で、淡島さんの格子戸に結び付けることができれば、願いが叶う!
というものです。
もとは、昔、若い男女が縁結びの祈願のために奉納した旗を裂いて、淡島神社の格子戸に結び付けたのがはじまりだそうです。
その後も、そのおまじないは続いていて、今も格子戸には古~い紐(もはや紐にさえ見えない)が残っています。
初詣の参拝者用に、祈願用の紐を置いておきますので、来られた方は挑戦してみてください。
紫色と桃色の二色がありますが、これは「色の呪力」にあやかってのことです。
紫色は、昔から病気平癒に使われていて、殿様が病気になったときは紫色の鉢巻を頭に巻いて病気に対抗していました。
(紫の色を染めるのに使われたのが紫根草という薬草だったからだそう)
桃色は恋愛の色・幸福の色ということです。
「婦人病平癒」「子授け」「安産」といった女性特有の悩みに御利益のある神様、「淡島大明神」さまが祀られています。
淡島さんとは住吉の神様のお妃で、婦人病にかかってしまったために「淡島」に島流しにされてしまいます。
そこで淡島さんは、自分と同じように婦人病に苦しむ人を救いたいという誓いをたてられたのだそうです。
当社の淡島大明神さまも、婦人病に悩む女性を救うべく祀られたもの。
病気平癒の神様「少彦名命(すくなひこな の みこと)」と、少彦名命とコンビで活動されている(?)大国主命(おおくにぬしのみこと)・・・この方は出雲大社の御祭神として有名です・・・と、少彦名命の「仏さんバージョン」である薬師如来様が祀られています。
昭和のころまでは、参拝者が多かった・・・しかし、平成の世では淡島さんの御利益を知る人も減り・・・
この「淡島さんのおまじない」を知る人もほとんどいないわけです。
(私も、祖母から聞いた話です)
淡島さんのおまじない・・・というのは、その昔さかんに行われていたようで、やり方は・・・
願掛け用の紐を、左手の親指と小指で、淡島さんの格子戸に結び付けることができれば、願いが叶う!
というものです。
もとは、昔、若い男女が縁結びの祈願のために奉納した旗を裂いて、淡島神社の格子戸に結び付けたのがはじまりだそうです。
その後も、そのおまじないは続いていて、今も格子戸には古~い紐(もはや紐にさえ見えない)が残っています。
初詣の参拝者用に、祈願用の紐を置いておきますので、来られた方は挑戦してみてください。
紫色と桃色の二色がありますが、これは「色の呪力」にあやかってのことです。
紫色は、昔から病気平癒に使われていて、殿様が病気になったときは紫色の鉢巻を頭に巻いて病気に対抗していました。
(紫の色を染めるのに使われたのが紫根草という薬草だったからだそう)
桃色は恋愛の色・幸福の色ということです。
Posted by タマネギ
at 18:27
│神社コラム